たけのこ
この方は大きな敷地の一角に竹林が鬱蒼と茂っているようなお屋敷。
大邸宅と言っていい。
たけのこの季節到来
この時期になると必ず我が家におすそわけを持ってきて下さる。ありがたいなあ。
「きょうのは第一弾で、また近々に持ってきます」と言いながら
去っていった。
本当にいい人。感謝。
よーし、今夜の晩ご飯はたけのこ三昧にしよう。
さっそく行きつけのドラッグストアへ向かった。
いつもの胸肉750グラムと食パンそしてシリアルを買った。
そうそう忘れちゃいけないハビング。
ハビング忘れちゃいけない
「自分はお金を持っているんだ」「しっかり買い物が出来るお金を持ってる」
「大丈夫だよ、全て大丈夫なんだ」
レジで千円札を手渡しするその瞬間に唱えた。
何も考えずに。
その後もゴチャゴチャ余計な事を考えないよう努めた。
いつも気にしないよう配慮していても
どうしても本能的にはこう思ってしまう自分がいる。
お前本当に大丈夫か
潜在意識が牙を向く
こんなおまじないみたいな事クソまじめに続けてるけど、、マジで何か良いことあるとでも思ってんの? バカじゃね?
どうせまたダメに決まってんじゃん バーカ
いつも現実から逃げてばかりだなお前は!
まあこんな感じだ。
真綿で首を締め付けられるとは、まさにこれ。
一般常識と言う潜在意識は、容赦なくガンガン難癖を付けながら牙をむく。
こんな状況に陥った場合、自分がやることは決まっている。
「ありがとう」
「愛してます」
「ありがとう」
「愛しています」
とにかく、ただひたすら繰り返す。
ホオポノポノと言うノウハウ
ちなみにこれが「ホオポノポノ」と言う潜在意識を浄化するノウハウ。ただひたすらに唱える事で、脳内に溜め込まれた記憶が消去されるという。
ちなみにこれを「記憶をクリーニングする」と称する。
クリーニングする際、心なんか全然込めていない。
単純に棒読みで繰り返す感覚だ。
専属講師によれば、それで構わないらしい。
だってパソコンを打ち込んでいる時、エンターキーを押すその瞬間に心を込めるだろうか?ってお話しなのだ。
まるでエンターキーを押すように
笑っていようが悲しんでいようが
激怒していようが
イライラしていようが
意気消沈していようが
単にポンとキーを叩くだけで「決定」が実行される、単にそれだけ。
当たり前だが、エンターキーを叩く時は心穏やかにする必要など皆無。
「記憶の消去も全く同じ」という訳だ。
あーなるほど
これを読んだときは妙に深く納得してしまい、それ以降いっきにホオポノポノのファンになってしまった。
記憶のベットリ粘着度ハンパなし
ちなみにクリーニング歴は15年になる。けっこう年季が入っているつもりだ。その「記憶」は潜在意識にベットリこびり付いているので
ちょっとやそっとで消去できるものではない。
寝ても覚めてもひたすらにクリーニングしなければならない。
それはもうハンパじゃなく延々と果てしなく続く。笑
いや笑い事では無い。
本当に果てしなく続く地平線のように。
寝ている以外は延々クリーニングをしている状況になってしまう。
まるでもう新興宗教のように。。
もちろんホオポノポノは、訳の分からない宗教ではない。
真剣にクリーニングと向き合う方なら、この気持ち分かってもらえると思う。