プロダクトローンチは詐欺なのか徹底的に検証+本物を見極める方法とは

投稿者: | 2020-02-10
さて、あなたがこの記事を読んでいるのは、プロダクトローンチ自体が怪しい・詐欺っぽいと思ったから、とりあえず検索してみた。

初めて聞いた、または、前から知っていたけれど、この際少し詳しく調べてみようと思った、、、辺りではないかと思います。

そして当ブログの他記事からたどって下さった方、本当にありがとうございます^^


プロダクトローンチの理解は、かなり偏見に満ちているのが実態です。

情報商材は悪・プロダクトローンチが詐欺まがい

果たして本当はどうなのでしょうか?

今回は、中立公平な立場から実態を調べていく事にしましょう。

プロダクトローンチは胡散臭い?

さてプロダクトローンチ。

私の個人的な体験から言わせていただくと、まず最初には「何て胡散臭いネーミングなんだろう」この「ローンチ」と言う単語自体に既に生理的に拒否感を感じました。

で、少しだけ興味もあったので、読み進めていったところが、「ああ、結局は情報の売り込みなんだな」と分かりました。
いわゆる情報商材販売です。

もうこれだけでムリムリ!!と言った激しい拒否感全開の方、多いと思います。

それも生理的に。


でも、ちょっと待って下さい。

本当に、情報商材は詐欺なのでしょうか。

プロダクトローンチは、ウソ八百で胡散臭い詐欺まがい商品なのでしょうか。

これは、しっかりと検証する価値がありそうです。


情報商材は詐欺ではない

結論から言います。

情報商材の販売自体は詐欺ではありませんし、詐欺まがいでもありません。

優秀で内容の濃い情報商材は、もちろん存在します。

ただその一方で、悪質な商材製作者や販売者は間違いなく実在しています。

悪者はいつの時代にも蔓延る(はびこる)もので、ネット社会は顔が見えないのをいい事に、劣悪な商材をネット上で売り込んでいっきに稼ぎ、さっさと退散するのです。

最初から悪意を持って、ただ儲かればいいい、売り抜けられればいいとの魂胆で、魅力的で美味しい美辞麗句を並べて売り込んでくるわけです。


この場合に、もっとも効果的な販売手法のひとつが今回の「プロダクトローンチ」。

短期間に、爆発的に大きな売り上げを上げる可能性が高いマーケティング手法なのです。


詐欺だと決め付けてはいないか

情報商材は、ネットが発達した現在は特に、真っ当なコンテンツを展開している商品もある一方で、詐欺としか言いようが無いゴミ商材がゴロゴロしています。

ネットでは、相手の顔が見えません。

それだけに、なおさらコンテンツの文章だけで、読者を引きつけ続ける必要性が生じます。

  • 「必ず儲かります」
  • 「誰でも稼げる」
このお決まりの美辞麗句ですね。

「必ず」とか「絶対」の断定的な言葉に、ついつい引き付けられてしまう方は多いです。


それに加えて、時間の制限性も加味してくるケースも多く見られます。。

デカデカと「あと○時間○分○秒」みたいなタイマーを貼り付けたサイトやブログです。

  • 「今だけ!」
  • 「これが最後のチャンス」
  • 「二度と買う事は出来ません!」
・・情報商材の決まり文句ですね(笑)。

一体、一生のうちに何十回「これが最後」があるのでしょうか。

販売するたびに、同じことを繰り返して言っているだけです。


しかしながら、これはプロダクトローンチの基本的な手法なのです。

ただ、だからと言って情報商材は悪、プロダクトローンチは詐欺と決め付けては早合点に過ぎます。

それは、偏見と言うものです。


実社会でもローンチ手法は取り入れられていた

このマーケティング手法は、ネット社会になったから生まれたのではなくて、アナログな昭和の時代からしっかりと存在しています。

それどころか、私たちのほとんどは身近にこの営業手法を肌で感じているんですよ。

その分かりやすい事例のひとつが、映画です。


映画館へ行くと、お目当てのスクリーンが始まる手前に、必ず近日公開、とか、全米を震撼させた!とか公開一週間で○○万ドル興行!とか、どうだーーみたいにコマーシャルしていますよね。

それを見る私たちは、ボーっとながら、「ふーん」「そーなんだ」みたいに身ながらも、記憶の片隅にはインプットされる場合がありますよね。

多少なりとも興味を持ったならば。


まさにこれこそがプロダクトローンチです。

感情に訴える、感性に呼びかけるために「全米震撼」「興行○○ドル」を大袈裟にアピールして観客の注意を引くのです。

営業は、先ず見込み先の興味を引くことから。

これって、「今だけ」「最後のチャンス」を過剰なまでに謳う情報商材販売と同じ類いですね。

そしてここからが肝心なのですが、この全米震撼の映画を実際見てみたら、全然面白くなかったとか、つまならなったと期待を裏切られたと感じる映画ファンも必ず一定数いるわけです。

その方たちが「だまされた」とか、「こないだの予告編CMは詐欺だ」と言って裁判に訴えるでしょうか。

だれもそんな事はしませんね。

映画チケットが千円程度という金額的な要因も勿論ありますが、いずれにしても、これはプロダクトローンチの典型的手法のひとつです。


これもローンチの典型的手法だった

他には、たとえば、テレビショッピングがそうです。

こんな事も出来る、こんな事も、更にはこんな機能もついて・・・と。

肝心の金額は・・・と期待感を持たせて、○万○千800円!と宣言して、「え~~~~」っとサクラのおばちゃんたちの歓声と拍手。


そして定番のお決まりとして、さらにたたみこんで来ます!

「今回だけの特典として、何ともうひとつ「無料で」お付けします。」
「いま話題沸騰の○○を無料でお付けします!」

こんな感じで、さらに煽ってくるんですね。

そして最後は、「チャンスは今から○分間だけ!」と限定感をつけて来ます。


これはお得だと思い込んだテレビの前の主婦層は、もう焦って電話します。

・・・これもプロダクトローンチそのものです。
まったくそのまま。

で、このテレビショッピングを詐欺だ、胡散臭いと日本国民は言っていますか?

そんな事はないですよね。


え~~っとわざとらしい歓声を上げるさくらの叔母ちゃんたちを、詐欺だと訴えるでしょうか?

多数の視聴者は、「バカバカしい」とか思いながら、見ているだけですね。


いやしくも公共の電波を使って物を売っているわけですから、詐欺など出来ようもありません。

勿論、買ってみたけど機能的に思ったイメージとは違うとか、手元に届いてみたら、イメージが違った安っぽい等々の不満やクレームは一部からあると思います。

しかしそれは、この営業手法が原因ではなくて、どこで購入したとしても必ずついてくるリスクの一つですね。


私はここで、テレビショッピングをあげつらうつもりは毛頭ございません。

これだって、れっきとした営業であり、商売であり、販売手法です。

気に入らない人は買わなければいい、と言うより、そもそもチャンネルを変えればいいだけですから。


詐欺だと騒ぐ人ほど何も作業さえしていない実態

それで、ここからが一番のポイントです。

映画にせよテレビショッピングにせよ、同じ映画を見た人または同じ商品を購入した人がいて、○さんは面白かったとなり×さんはつまらなかった、または最低だったもいるでしょう。

そして商品ならば、これはお買い得だもいれば、なんじゃこれは、だまされた、もいるわけです。


要するに人それぞれ捉え方も印象も違うわけです。

それが現実のマーケティングであって、面白くなかったから、商品が思ったイメージと違ったから、イコール詐欺だとか胡散臭いとか言うのは、それは違いますよ、ということです。


転じて、情報商材も全く同じなのです。

売るモノは実態のない「情報と言う名の商品」、あるとしてもプリンターで印刷した紙でしかない。

そのコンテンツ内容が、○さんは「これは信頼できる!さあやろう」と作業を開始し数ヵ月後には収入を得るまで成果を挙げる事ができた。


かたや×さんは、ほんの少しだけ手をつけたが、「わからない、難しい、よく分からない」等々言い訳ばかりつけて作業しない。

自分が行動しないくせに、すべて商材の責任にして「だまされた、詐欺だ、金返せ」。

まったくもって短絡的かつ見え透いた結果を、×さんは自ら作り出しているのです。

そのような方が実に多いのが、情報商材購入者の実態なのです。


まだ何も行動していない、商材の指示どおりにはほとんど何も手をつけていない、ただ読んでいるだけ。

それだけで、ダマサレタとなる。

これは、私に言わせれば購入者のほうが悪質なクレーマーです。

やらない人ほど次々に商材を買い捲る

ちなみに情報商材を次から次へと買ってはダマサレタ、また他を探して買い求め、またダマサレタ。

この繰り返しを延々と繰り返す情報商材コレクターが後を絶ちません。


全部で50万ほど買ったとか100万使ったと言う方も少なくありません。

いわゆる「楽して稼げる」商材を次々に探し続けているのです。

ネット上のダマサレタと書き込みする人々の何割かはこの部類に属する層と言って間違いありません。


確かに、グレーゾーンぎりぎりの商材は、ネット上に溢れているのは事実です。

「絶対に」「必ず」「最後のチャンス」を散りばめた文章が読む人たちをわし掴みにするのです。

で、結果はダマサレタでオシマイですね。


被害者救済サイトの情報商材に対する表現を検証

とある詐欺被害の救済ダイヤルみたいなサイトがあって、そこには堂々とこう書いてあるのです。

「プロダクトローンチは、情報商材販売の詐欺と同じような手法で、法律的にはグレーゾーンの商売です。」

これにはちょっとビックリです。

法律的にはグレーゾーンて・・・こういった表現自体が、逆に完全なクレーマーになってしまっています。

このサイトのライターさんは、どうも理解していないようです。


ローンチは、グレーどころか極めて真っ当でホワイトなビジネスです。

その一部に、グレーゾーンぎりぎりな表現を駆使しながらお金を貪る輩がいるだけであって、その一部のために情報商材全体をグレーにしてはいけません。

それはあたかも、ネットビジネス全体をひっくるめて「危ない・胡散臭い・グレーだ」と言わんばかりに聞こえてしまいます。


たとえばこうです。

ソフトバンクが急成長している時期にはビジネス界に新星現る!と持ち上げておきながら、バブル崩壊と共に時価総額が1/100まで暴落した時には手を翻して、まるでソフトバンクを詐欺集団の如く袋叩きにしていたマスコミと同じです。


余談ですが、このように事実を歪曲して報道する日本のマスコミをマスゴミと揶揄しています。
レベルの低いゴミ報道なのです。
私たちは、そんな低俗な報道を鵜呑みにしてはいけません。


「情報商材は悪」的な表現があまりにも前面に出すぎている

話しを戻して、詐欺救済サイトの内容です。

この先、このように記載されています。

以前からの情報商材の販売ページは、売り込む情報を一枚のページで長々と読ませていた⇒プロダクトローンチでは、情報をいくつかに分割しながら、商材内容を提供する。

読者が関心のある話題を動画や成功事例を交えながら提供し、読者を教育(洗脳と言える)⇒最後に販売する。

最初は、読者が喜ぶような情報を無料提供しながら読者リストを増やしていく⇒読者との親近感・信頼度を高めていく
⇒相手の警戒心を無くしてから最後に売り抜ける

このような販売手法は、従来からの情報商材の販売手法と大差はない。
頭から「情報商材やローンチはよろしくない」との先入観たっぷり。

「危ないからやめとけ」との雰囲気ありありですね。

でも、確かにネットが拡がり始めた頃、縦にやたらと長い一ページだけのサイトをスクロールしながら読んだ時には、「なんじゃこれは」と不振に思いましたね。

これが情報商材と呼ばれるものなのかと分かったのは、かなり後になってからでした。


しかし、「読者を教育(洗脳と言っても良い)」・・これは明らかに言いすぎ、と言うか間違っています。

これを洗脳と言うなら、世の中の数あるテレビCMや広告の類いはすべてが洗脳広告になってしまいます。

被害者の立場に立って話すとこうなる、との事でしょうが、事実は正確に表現しなければ公平ではありません。


しかしながら、もっと驚いたのがこのタイトル。

プロダクトローンチではなく、情報商材に注意しましょう
そして、こう続きます。

中には本物の優れた情報商材もあるかもしれません
「あるかも知れません」ではなくて、実際にあります。

情報商材だからと言って、何でもかんでも社会悪みたいな扱いをしてはいけません。

何も実態を精査する事なく、ただ憶測と適当な推測だけで書いているのが見て取れますね。


もう少し表現の仕方があると思うのですが、これは本当に酷いと思います。

もちろん注意は必要だし、書いてあることそのまま鵜呑みにしてホイホイ買ってしまってはダメです。

内容を冷静に見極める必要があるし、過度なあおりに乗っては絶対にいけません。

でもです。

情報商材の中には、優れた商品がもちろん存在しています。当たり前です。


本物の情報商材を見極める方法!

特に最近の情報商材は、30万~50万、100万するものさえも普通にあります。

そのような高額商品を購入するのですから、勿論言うまでも無く、冷静な判断力を持って内容を精査吟味する事が必要となります。

成功事例や体験談ばかり鵜呑みにして買ってしまうと、後悔する可能性が高くなります。


ひとつ有効な手段として、購入検討の段階で販売者へメールで質問を投げてみて下さい。
返信回答の速さ、誠実な態度が見られるのか、購入後のフォローや特典の数々は、本当に有益なのか等々を、遠慮する事なく徹底的に聞いてみましょう。

返信が遅かったり、回答が簡単すぎたりなどは論外です。

即刻やめたほうが賢明。
ここは肝心です!

「必ず出来ます」
「絶対に稼げます」

その明確な根拠をはっきり堂々と質問して、納得が行くまで問い合わせしてください。

真っ当なビジネスをする販売者ならば、根気よく丁寧にこちらが理解出来るまで説明アドバイスしてくれるものです。


もちろん、これだけで商材の良し悪しが判断可能、という訳ではありません。

しかし、ひとつの判断材料にはなり得るものです。


そしてもうひとつ。

「よし、買おう!」と決めたその時も、そのまま勢いで買ってしまわずに一晩か数日さらに検討期間を置きましょう。

あえて冷却期間を置くのです。

本当に自分は冷静沈着な判断をもって購入しようとしているか否か。

その間に気が変わって、やっぱりやめて置こうとなるかもしれません。


まとめと対策

  • プロダクトローンチは正当な販売手法のひとつ
  • この手法は以前から実社会に取り入れられている
  • 優秀な情報商材はもちろん存在する
  • プロダクトローンチ+情報商材=詐欺まがいではない
  • プロダクトローンチの爆発力を悪用、劣悪な情報商材を売り抜ける悪者多し
  • このような悪者が情報商材の印象をグレー化している主要因
  1. 商材販売者へ徹底的に質問して相手を探る
  2. 購入を決めても今一度しばらく待ってみる
情報商材の購入は、あくまでも冷静な判断で進めて行く事が肝要なのです。