内容が素晴らしい商材もある一方では、本当にゴミとしか言いようが無い悪質商材まで千差万別。
しかも、ゴミ商材や高額塾が数十万円で売られているのですから、販売レターの誘惑にまんまと乗せられて買ってしまった方は、まさに悲劇以外の何者でもありません。
最悪です。
ここでは、あまたある情報商材の中でも詐欺商材をつかまないための具体的対策をお伝えします。
詐欺商材か優良商材かの見分け方３つ！
①販売者へ質問メールする。
興味がある商材を見つけたならば、先ずは販売者へメール問い合わせする。これは鉄則です。
疑問に感じる項目や不審に思われること等々、遠慮すること無く、とにかく徹底的にメール質問を浴びせましょう。
誠意ある販売者ならば、懇切丁寧に詳しく返信してくれるはずです。
返信が遅かったり、回答内容がざっくりしていい加減さが感じられるような場合は、論外です。
たとえ、購入後のメールサポートなど特典が付いていても、返信が遅いのではお話しにもなりません。
さっさと見切りをつけて、他を探しましょう。
苦い体験談をひとつ
★私の経験談ですが、とある商材を買ったところ、その後のメールでのやり取りが杜撰極まりなく、内容が理解し難いため数回メールしました。それが、挙句の果てにはこんな返信が届きました。
「弊社は、日本語が分かる方とメールしているつもりです。日本語の勉強をして下さい」
・・・開いた口が塞がらないとは、この事です。
こんな返信が来たら、あなたならどう思いますか。
もはや最低ですよね。
★体験談２
ツイッターが世の中に広まり始めた頃に、ツイッター関連の商材がいっきに拡がった時期がありました。とある商材のレターを詠むと、もうバラ色の人生の如く（笑）あり得ない夢物語が羅列して書いてあります。
ただ、その商材のレターにはメール問い合わせの他に、固定電話での問い合わせもしていました。
これは珍しいと思い、ちょっと意地悪な質問も含めて実際に電話したのです。
その電話の回答や話しぶりが、もうとんでもなくいい加減で何度聞きなおしても、納得いく説明などありませんでした。
この電話対応の人物はお飾りであって、裏側に悪質な販売者がいるのが一目瞭然でしたね。
②販売レターの信頼性・真実性を冷静に精査する
これは、特に冷静さを持って対処する必要があります。情報商材の販売レターは、ネット上でプレゼンからクロージングまで完結させる販売方法です。
ですから、言うまでも無く対面の相手がいません。
販売者は画面の文字面（もじづら）です。
販売レターの文章内だけで、読者を購入見込み者にまで意識を上げていく必要があります。
よって自ずと、過剰な表現が多く見受けられるようになってきます。
- 「誰でも出来る」
- 「一日○分作業するだけ」
- 「たったの３ヶ月で○○万！」
- 「半年後には○○万！」
- 「自由が欲しくないですか？」
- 「誰にも縛られない自由な日々」
- 「○クリックするだけ！」
- 「１通のメールで○○万！」
そもそも論として、どれもが販売者の体験した事実ですから、それをウソとは言いません。
でもそれは、日々地道な作業をコツコツ繰り返し継続し、正しい方向を見据えながら頑張った結果を表現しているだけなのです。
ここを勘違いしていけません。でもそれは、日々地道な作業をコツコツ繰り返し継続し、正しい方向を見据えながら頑張った結果を表現しているだけなのです。
大きな勘違いが悲劇を生み出す
最初から何もしないで、○クリックだけで○万円！が手に入るノウハウなどありません。それは限りなく詐欺に近い可能性が大きいです。
そんなにお気軽にサラリーマンの月収ほど稼げるなら、とっくに日本国民は働く事を放棄していますよ。
だって、○クリックするだけでメシが食っていけるのですから。
あまりにも甘ったるい誘惑みえみえな言葉の羅列のブログは、まさに要注意なのでキモに銘じて下さい。
最初から、「たったの１通のメールを送るだけで○百万もの収入が稼げるノウハウ」など、完璧なる詐欺です。
購入側の自己責任を棚上げにしていないか
ネットビジネスを始めて半年後に○○万稼げるアフィリエイターは、実際にいます。でもそれは、全体のごく一部に限られているのが現実です。
きちんと戦略を立て、進むべき方向を見据えながら毎日ガンガン作業した結果として、半年後に○○万を稼げているのです。
あまりにも当たり前な事なのに、ネットビジネスとなると「何もしないで○○万！」にいとも簡単に踊らされてしまう人が多すぎます。
そして、舞い上がって即効で商材を購入したはいいけれど、ほとんど何も作業をしない事は棚上げにして、ダマサレタだの詐欺商材だのと口コミに書きまくる購入者もまた多いのです。
ハッキリ言って、騙される方にもある程度の自己責任があるのです。
高額商品を購入するのに、あまりにも何も考えていないし、検討も何もしていない。
それでは、悪意を持って詐欺商材を売っている輩（やから）たりの餌食になるのは当然です。
あなたは、そんなカモになってはいけません。
③ネットでの口コミ評価を調べる
これはあまりお奨めではありませんが、参考程度にはなるので一応書いておきます。グーグルなど検索サイトで、商材の名前や販売者の氏名・法人名などで実際に検索してみましょう。
たとえば、
- 「商材名＋評価」
- 「商材名＋口コミ」
- 「商材名＋詐欺」
- 「商材＋レビュー」
レビュー自体が少なかったり、評価が著しく悪かったり、逆に褒めちぎっている口コミが並んでいたりしているならば、これは要注意です。
自作自演の可能性だって充分に有り得ます。
あくまでも、一応の参考程度に留めておいた方が無難です。
くれぐれも、高評価の内容を鵜呑みにしないよう、ここは冷静さが重要です。
何度も言いますが、舞い上がっては、後で泣きを見ます。
冷静に物事を見るクセを付けていく事が大事です。
冷静に物事を見るクセを付けていく事が大事です。
「まとめ」鉄則３つを脳裏に焼き付ける
以上、情報商材の詐欺まがいを掴まないための鉄則３つの方法を説明してきました。これから、しっかりとノウハウを身に付けてネットビジネスで稼いでいこうと決めているならば、自身で無闇やたらに進んでも時間の浪費に終わる可能性が高くなります。
もちろん、そのヤル気やガッツは大いに買いますし素晴らしい事です。
ですが、たとえば実社会を見て下さい。
実社会を見れば直ぐに理解出来る
スポーツにしろ音楽にしろビジネスにしろ、一つの物事をしっかりと自分の物にするには、スポーツならば優秀な指導者、音楽ならば卓説した師匠・先生、ビジネスなら優秀な上司、と言うように、必ず優れた指導者の存在が必須です。一回のレッスンに数万円を支払う生徒は、ごく普通にいます。
ネットビジネスも、まったく同じ。
闇雲にがむしゃらにやってみるよりも、優秀なメンターの元で、常に進む方向を確認指示してもらい、適切なアドバイスを仰ぎながら淡々と作業する必要があるのです。
そのために、高額塾に入るも良し、コンサツティングを受けるも有りです。
そのために、高額塾に入るも良し、コンサツティングを受けるも有りです。
その対価として、３０万～５０万程度の高額な受講料金を支払うのは必要経費です。
決してムダな投資ではありませんし、むしろ必須です。
当然ですが、詐欺ではありません。
ただ、これに便乗して、中身が無い空っぽ商材を売りつける輩たちが悪質なだけです。
最も大切な事、それは「冷静になること」。
これがもっとも肝要です。
全ては、落ち着いた冷静な判断力を持つ事からスタートします。
それさえ注意すれば、バカな商材をつかむ可能性は、著しく少なくなるのです。
これに限らず、何事も舞い上がらずに冷静に落ち着いて。