「そんな簡単に出来るわけがない」
これ、家族や友人から言われた経験ありませんか?- 「急に血迷ったの?」
- 「ダメに決まってるじゃないか」
- 「なに夢ばかり見てんの?」
- 「もっと現実を見ろ」
- 「甘いなあ」
ドリームキラーは、読んで字の如し「夢を殺す人」です。
直訳すると、凄い恐ろしいですね。
あなたが叶えたい夢実現・大きな目標を達成したいと願う時に、頭ごなしに言われてしまってはヤル気も折れてしまって当然です。
本人は善意でアドバイスしてくれているかも知れませんが、実際は親や親友では無い限り好意的な助言とは言えない場合が多いです。
ドリームキラーは保守的で安定志向
私の経験から言わせてもらうなら、ドリームキラーはかなり保守的思考の持ち主と断言して間違いないです。何事も石橋を叩いてから渡り出す、
もっと言えば、石橋を叩いて誰かが無事に渡りきってからようやく渡り出す。それが特長的です。
DKは良くも悪くも安定志向ですから、チャレンジ思考的なリスクは先ず絶対に負いません。
やるとしても、周辺の誰もが認め始めてから、ようやく自分も動き出すような類いの人です。
つまりは、ドリームキラーは「自分が快適で安心できる領域を頑な(かたくな)に守ろうとする」傾向が非常に強いのです。
いわゆる「コンフォートゾーン」からは、絶対に出ようとはしません。
「コンフォートゾーン」とは、とても居心地が良くてストレスを全く感じない心の領域を指します。
ぶっちゃけた話し、普段の生活で感じている自分の思考そのもの。
ですから、新しくチャレンジしようと自分の枠内から飛び出そうとするチャレンジャーには、とかく厳しい非難を浴びせるのです!
DKは大きな夢や希望を冷笑する
これはドリームキラー(ここではDKと略します)の、大きな特長の一つです。夢実現を語るとき、DKは必ずこう言います。
- 「あームリムリ!」
- 「本当に出来るとでも思ってんの?」
- 「マジで頭おかしいんじゃない?」
- 「どうせ後悔するだけだよ」
上から目線で、「アンタに出来るはずないでしょ」と言わんばかりの冷笑するような態度で!
その会話の裏側は、
「そんな夢を実現する力は無い」 「大きな目標なんて自分には無い」
このように、ドリームキラーはある意味嫉妬の感情も滲み(にじみ)出ているようにも思えます。
「私に出来ない事が、あなたに出来るはずないでしょ」
話してきた相手に「夢や希望にはチャレンジして欲しくない」のが、正直な本音なのです。
嫉妬や恨み、、なんだか恐ろしい気もします。
とにかく、気分悪いですよね。
「マジ、うざい」の世界。
DKは著しく恩着せがましい
しかも、大抵の場合は恩着せがましくこう言うのです。- 「あなたのためを思って言ってるんだよ」
- 「冷静にもう一度考え直してみなさい」
- 「まだ若いからなあ」
でも、これも正直なところ、カチンと来ますよね。
失敗した場合の挫折や落ち込みを憂慮してくれる親心は、本当に有り難いです。
でも、何もしないうちから全否定されてしまっては、全てお手上げですね。
言葉は悪いですが、「ありがた迷惑」なのです。
これでは、何もチャレンジ出来ません。
悪しきDKに対する唯一の対処法
これはもう、極めて単純明快です。ドリームキラーは無視!それが出来ないなら距離を置くこれが最強の対策です。
その目標や夢実現が大きいほど、DKは口やかましく攻撃してくるか、さもなくば一度言って後は呆れて物言わずかも知れません。
いずれにしても、せいぜい参考程度に留めておく方が無難です。
ドリームキラーの一言二言ごときで行動を躊躇するようでは、目標達成など叶うはずもありません。
ドリームキラーの影響で心の迷いが生じるならば、これを胆に命じて下さい。これは決して、相手を非難するのでも嫌うのでもありません。
「人は人、自分は自分」
ただ一言、これに尽きます。
今までどおりの距離や親近感を持って、今後も過ごしていけばいいだけです。
唯一つ、親からのアドバイスがついつい夢の障害や壁になってしまうのは、ちょっと訳が違います。
親のドリームキラー度は『愛情の裏返し』
子供にしてみると、親の存在は日頃何かと口やかましい存在です。もちろん本心は違いますよ。
古今東西、そんなものです。
親が子供可愛さにアドバイスする気持ちは、心情的にじゅうぶん理解出来ます。
しかし「可愛い子には旅をさせろ」とも言いますね。
「ライオンは子を崖から突き落とす」とも例えられます。
突き落とすのが偉いかどうかはさておき、いい意味での放任主義は、大きな成長を望むならばとても大切な事です。
現在は安定したサラリーマンに落ち着いているご両親も、若かりし時には何かにチャレンジした経験があるかも知れません。
一旗上げるべく一念発起して脱サラし、事業や商売にチャレンジする方も、もちろんいらっしゃいます。
それで成功して順風満帆ならば問題ないですが、世の中そんな成功者ばかりではありません。
それどころか、成功者は世間のごく一部でしょう。
わが子に苦労させたくない親心
何かにトライしたけれど失敗、苦しみや挫折感を味わった経験があるならば、同じ苦しみを可愛い我が子に遭わせるわけには行かないと思うのが親心です。そこから出てくる「やめた方がいい」とのアドバイスは、面白くはないにせよ真摯な気持ちで受け止める必要はあります。
親の愛情は海よりも深いのです。 これだけは胆に命じておきましょう。
でもあえてチャレンジしたいなら、勇気を持って進むべきです。
そして、頑なに反対するご両親ならば粘り強く説得する勇気も必要です。
やりたくない気持ちは分かります、でも地道に話し合いましょう。
さて、最後まで読んで頂いたお礼に、元気が出るこのポスターご紹介します^^ 勇気もらえますよ↓
悩み苦しみから私を助けてくれたHOLSTEEのポスターはこれ!
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ひるむ事無く、がんばって下さい。