20日を過ぎた辺りから落ち着かない自分が分かる。
落ち着け、大丈夫だと言い聞かせるが
潜在意識はよーく分かっているのだ。
どうせまた苦しむんだろ?
そう見下されているようにも感じる。
考えすぎか。
支払いの大きな壁
大体ほとんどの支払いは26日27日そして月末に集中する。そして本日魔のの27日を迎えた。
じたばたしても仕方がない。
落ち着こうじゃないか。
仕事帰りにまず公共料金の支払いだ。
ガス代9千円。
ATM前には数人の行列が見える。
急ぐ事はない。
心穏やかにするのがHavingの要諦だったな。
落ち着こう、そうだ、自分はお金をちゃんと持っている。
自分はお金をしっかり持っているんだ。
今この瞬間の気持ちを刻み込もう。
ガス代金9千円を支払うお金を
現実に持っている。安心していいのだ。
そう、すべて大丈夫だよ。
何度か車の中で一人ブツブツ唱えながら、
よしこれでいいぞとスパッと気持ちを切り替え
ATMへ向かった。
心を穏やかにして
さて心穏やかに画面操作しつつ、パカッと開いた紙幣入れの中に9千円を投入!そうだ、この瞬間にこそ
「お金があるんだ」
心から安心するんだよな。
いいぞ!
しっかりHavingできた!
もっと喜ぼう。
その調子で次いこう。
潜在意識という【やっかいな敵】
今度はカード支払いの入金。毎月のガソリン代や電子マネーのチャージ、
書籍などなどカード払いで対応している。
しめて55,000円の請求だ。
大きい。
自分としてはこれが大きな壁。
さてと、心を穏やかにしないと。
再度リセットしないと、知らず知らずのうちに
おいホントに大丈夫かよ?
お金無いんじゃないのか?
本当は苦しいんだろ?
相変わらず見っとも無いヤツだ
どこかから聞こえてくるようにも感じる。
自分の奥底から聞こえるのだ。
潜在意識というやっかいな敵だ。
こいつの相手をしてはいけない。
心を穏やかにするとはひとえに
コイツとの勝負をいかにしないか、
これに尽きる。
逆に言うなら
もし顕在意識と言う名の一般常識など
跳ね除けられるなら、
自分はもう、勝利したも同然なんだと思う。
【こころ穏やかに】これが難しい
先ほどの銀行から少し離れたスーパーに併設されたATM近くの駐車場に止めた。さてと、車の中で万札5万円と千円札5枚を丁寧に崇めながら
ありがとうを何度も繰り返し、
「自分はお金を持っているんだ」
「しっかりお金を支払えるんだ」
「すべて大丈夫だから安心しよう」
神経質なほど慎重に確認を済ませてから
ATMへ。
誰も並んでいない。
そうそう。
お金を支払う「その瞬間」に思うんだぞ!
簡単なようで結構スルーしてしまうのだ。
長年の習慣は恐ろしい。
「自分はしっかりお金を持っているよ」
「安心すればいい」
「大丈夫、全てうまく行ってるぞ」
よしよし、上手く出来た。
これでいいんだよな。
本日のHaving終了。
もうこれ以上なにも考えないようにしよう。
心配し過ぎるのが自分の悪いクセだ。
大丈夫なんだって!